「九朔、渡された衣装着たけど、これでいいかな?」
「あぁ、済まない付き合わせて」
「別に、九朔の頼みなら喜んで」

「で?今日は何のパーティー?」
「クイーンが開催するハロウィンだ」

覇道財閥の開催するハロウィンパーティー。
それなら仮装しないと!とメイドの3人に衣装を渡された。

「九朔に天使、僕に悪魔か。いいセンスしてるねメイド達」
「天使か、本当の天使はもっと綺麗だというのに」
「ん?天使に逢った事あるのかい」
「ある、すこし憧れてる」
「珍しい!九朔が…」
「いや、だが、恋とかではないぞ」
「…ちょっと妬けるかな」

そう言うとギューっと抱きついてきた

「こらペルデュラボー離せ!!」
「もう少しだけ…あれ?九朔、羽1翼しかないよ」
「ん?お前もか」
「入れ忘れかなと思ったんだけど…そうじゃないのかな」

そこにメイドの1人が近寄ってくる。

「お2人共仲がよろしいですから」
「何故羽が1翼づつだったのだ?」
「片翼じゃ飛べませんからね、光と闇いつまでも仲良くって事で」
「なるほど」

「あら、九朔可愛い衣装ね、せっかくだから向こうで写真撮ってきたら?」
「てけり・り」
「ん、卿も一緒に写りたいのか?」
「てけり・り!」
「オレンジ色、ハロウィンにぴったりだね」

「はい、並んで〜」

「九朔」

ペルデュラボーが小声で囁く

「僕達はずっと友達でいようね」
「? 変な奴だな、安心しろずっと傍で飛んでやる」
「九朔、大好きだよ」
「……今の言葉撤回していいか?」

 

いや、まったくこの2人というかペルをメインに持ってきていいのか本当に;;
この2人大好きなのですが情報が少なすぎて…
いつか小説とか出して欲しいですよ。
好き勝手に書いてますがいいのかな;;