「ミッション!ハロウィンパーティーを成功させろ!!」
「いきなりどうしたの恭介」
「俺がいきなりなのはいつもの事だろ、それよりハロウィンだ!」
「ハロウィンといえば仮装だろ?」
「もっと色々あるけど、うん仮装も楽しいよね」
「だろ?だからリトルバスターズの皆で仮装して楽しもうというミッションだ」
「で、具体的には?」
冷静な謙吾の言葉。
「まだ何も決まってないな、先ずは誰が何の衣装を着るかか?」
「クドは魔女とか似合いそうだよね」
「有りだな、他に意見は?」
「北神も魔女だな、正確には魔女っ子」
「お、乗ってきたな謙吾。魔女っ子、大いに有りだ」
「来ヶ谷悪魔の羽とか似合いそうじゃね?」
「命知らずだな…しかし有りだ」
「葉留佳さんも魔女かな、蝙蝠シャツとか似合いそうだよ」
「魔女が多いな…だが有りだな他には」
「西園はキョンシーとかどうだ?」
「それはハロウィンにいていいのかと思うが十分なインパクトで有りだ」
「最後に鈴か…」
「猫好きだし猫ミミとか」
「嫌じゃ」
間髪入れずに反論
「大体、人のを決めるより自分達のを先ず考えろ」
「確かに」
うーんと考える4人。
「やっぱり、吸血鬼と狼男とフランケンは基本だよな」
「何とか君はヤバイので却下」
「後1つはミイラ男とかか」
「理樹、ミイラ男とかどうだ?」
「嫌だよ、寒いし」
「大丈夫、俺が暖めてやるから」
「余計に嫌だよ」
「つれないな、しかないアミダで決めるか。何が出ても文句無しだ」
結果
「何で僕嫌だって言ったのにミイラ男!?」
「アミダで決まったんだ、自分のくじ運を呪うんだな理樹」
「うぅ」
理樹が着替えに行った後の会話。
「よく希望通りの引きになったな」
「よく考えろ謙吾、あのアミダこの俺が作ったんだぜ?」
「やらせか!?」
「どれも等しくミッションさ、楽しければいいんだよ」
こうして夜は更けていく。 |